デザイナーが語る15.0%
15.0%のデザイナー寺田尚樹が、そのこだわりと魅力をお話しします。
「MacPeople」誌に2012年12月号から2013年3月、9月号から11月号まで連載された「モケイ的モノ作り」記事より。
第1回
素材の合理性にかなった
アイスクリームスプーン
第1回
素材の合理性にかなった
アイスクリームスプーン
私は建築の設計をする傍ら、生活にかかわるさまざまなプロダクトのデザインもしています。ライフスタイルの価値観のヒントになるような製品を提案することで、豊かな、そして楽しい気持ちを多くの人と共有できればと考えています。今回からは、そんなプロダクトのうちのひとつ、「15.0%」のお話をしたいと思います。
第2回
幾度も検討を重ねた
スプーンの製作工程
第2回
幾度も検討を重ねた
スプーンの製作工程
前回からテラダデザインのプロダクトのひとつ、「15.0%」というアイスクリームスプーンを紹介しています。高岡市にある鋳物メーカー、タカタレムノス/高田製作所から持ちかけられた「アルミニウムを鋳造して何か提案してほしい」という依頼を受けて、アイスクリームスプーンというアイデアをクライアントに提案したところまでお話しました。
第3回
ロゴとパッケージで
スプーンを効果的に演出
第3回
ロゴとパッケージで
スプーンを効果的に演出
2回にわたってテラダデザインのプロダクトのひとつ、「15.0%」というアイスクリームスプーンを紹介してきました。発想のきっかけや試作のプロセスに続く3回目の今回は、商品として発売する最終段階のお話です。
第4回
カップとレードルを追加し
アイスの楽しみを追求
第4回
カップとレードルを追加し
アイスの楽しみを追求
前アイスクリームのためのブランド「15.0%」を立ち上げて3本のスプーンを制作しました。最終回の今回は、メディアや小売店、そして実際に購入してくださった方々から届いたうれしい声を受け、新しいアイテムを作った経緯についてお話しします。
第5回
いつでもどこでも食べたい!を
軽量化と携帯化で実現
第5回
いつでもどこでも食べたい!を
軽量化と携帯化で実現
アイスクリームスプーン「15.0%」シリーズを発表して2年、メディアに取り上げられたことも追い風となり、予想以上の反響がありました。そのおかげでバリエーションを増やし、ブランドとして定着させていったのですが......。今回は、新作「sesame」のお話です。
第6回
時間や場所を問わず
アイスを楽しむためのデザイン
第6回
時間や場所を問わず
アイスを楽しむためのデザイン
アイスクリームスプーン「15.0%」の3年目の試練を乗り切るべく、新作として作り始めた携帯用アイスクリームスプーン 「sesame」。いつでもどこでもアイスを食べられるようにスプーンを小型/軽量化し、カバンなどに付けて持ち歩くためのユニークなストラップを考案しました。
第7回
携帯用アイススプーンが
最も活躍するのは新幹線
第7回
携帯用アイススプーンが
最も活躍するのは新幹線
アイスクリームが大好きな人に向けたプロジェクト「15.0%」。新作のストラップ付き携帯用スプーン「sesame」がとうとう完成しました。これで、いつでもどこでもすぐにアイスが食べられます。さあ、恥ずかしがらずにアイス好きを思う存分アピールしてください。